浦島太郎の東北旅日記 15年ぶりの地元をMINIで旅してみたよ

東京勤務・千葉県習志野市民が15年ぶりに地元仙台に帰りました。そんな浦島太郎が久々の東北をMINIで回った旅を書いてます。

はまなす海洋館 みやぎ旅日記1 15年ぶりに気仙沼に行って見たよ

僕は海が大好きです。

 

海をボケ~っと眺めながら過ごすのが好きで。

波を見るというよりも、『波の音』が好きなようでして。

 

寄せては返す波の音をず~っと聞いてると、不思議と頭も体も軽くなるのです。

波の音には何かそういう効果があるんでしょうかね?

 

そこで思いついたのが、いつも車で行って夕方になれば帰ってますが、海前の旅館やホテルに泊まれば、一晩中波の音を聞けるなと。

海を見ながらビール飲んだ事とかないよね?という事で、Googleマップで探してみました。

 

僕が覚えている、15年前の宮城の海沿いの宿は『漁港前』だったり、もしくは有名な『松島的な所』か『絶壁近辺』しかなかったと思います。

 

そうじゃなくて『砂浜の前』はないのかな?と探して見つけたのです。

 

 

その『砂浜沿いの宿』とは・・・。

 

こちらが今回のお宿です。

はまなす海洋館さんです。

 

見上げる感じ、カッコいい。

複雑な造りのオシャレな建物ですね。

ここは気仙沼ですよね? 笑

 

15年前、僕は仕事で気仙沼に行くことはありましたが、大谷海岸という場所も、このはまなす海洋館さんも存在を知りませんでした。

ごめんなさい。

 

 

前は通っていたりしたのかな?

気仙沼の仕事の帰りは下道で帰ってきてたから、ここを通っている気はするんだけどね。

なにがあったか覚えてない。

こんな真っ白な建物あったかなぁ?

 

もしかしたらこの建物じゃないのかも知れないね。

震災でとてもダメージを受けた場所と聞いてます。

 

隣の防波堤がかなり新しい事や、道の駅が新しい事、線路があったような気がするんだけど、今は無い事からきっとそうなんだろう。。。

 

僕には地元宮城なのに、東京で働いていたので、こういう所が分からず、また簡単に聞いちゃ行けないとも思うから知らないままなんですね。

頭の中で時がずっと止まったままです。

 

 

また震災直後の彼女は『被災地を見て回るなんてよくない』という考えで、それはその通りだなと思いましたので、見て回っていないのです。

こんなに目の前だもんね。

被害は途轍もなかったことかと。

 

 

震災後に新しくなさったようで、結婚式場も兼ねており、真っ白な綺麗な建物です。

とても良い所を見つける事ができました。

 

部屋はとても素敵です。

これは想像していた以上でした。

少し天気が悪めですが・・・それでも素敵

部屋の感じが素晴らしくないですか??

いや宮城にこんなオシャレな宿があるとは。

しかも気仙沼に。

 

僕は気仙沼と言えば、漁港で時代が止まっており、こんなにも青い海が見えるオシャレな部屋を持つホテルがあると思ってもなかった 笑

 

波の音を一晩中聞きながら過ごしたいという僕の希望を100%叶えて下さるお宿です。これは。

 

これだけ砂浜の前の前ともなると、その『音色』は本当に素晴らしく最高です。

波の音を聞きながらお酒を頂いたり、眠りにつけますね。

 

宮城に他にこういう場所ありますかね・・・。

これが『はまなす』という花らしい 合ってる?

お風呂はこのコロナ下という事もあり、45分間貸し切りにして貰えて、9時過ぎ以降フリーとなり朝まで入れます。

温泉ではないので普通のお風呂ですね。

 

お風呂の貸し切りは別料金は無く、宿泊者は必ず頂けるのですが、早い者勝ちになるので満喫したい方はチェックインスタートですぐに行った方が良さげです。

 

というのも3密回避で食事も17時・18時・19時と選択できるので、お風呂時間も選択するとなると、人によっては『食前に入りたい』とか『食後一時間は空けたいなあ』とかあるでしょうから、希望に合わせて時間割するにもすぐに参った方がよさげです。

予約を取る方はご注意くださいね。

 

 

お風呂もかっこよくてね。

こちらです。

僕しかいないので失礼させて頂いて・・・

洗い場も綺麗でおしゃれなんすよね。

つーか全体的にオシャレじゃない所は無いんすけどね 笑

僕しかいないのでご勘弁を・・・

3人入ればいっぱいくらいのスペースですがとてもきれいです。

窓も大きいので海が綺麗に見えます。

 

ひとつだけワガママを言わせていただくと、せっかくこんなにも海の前なのに『海の音』が全く聞こえないレベルの気密性・防音?性の高さでめっちゃシーンとしてるんです 笑

窓開けられないのかな?とみてみましたが、開けるとかそんな感じじゃなかったですね。

勿体ない 笑

ここで海の音が聞けたらMAXに最高なんだけどなぁ 笑

 

 

こちらの『はまなす海洋館』さんはあんまり被災した事は表に出さないスタンスなのか、あまりそういう部分は表立ってない感じですね。

 

それはそれで前を向いて進む気概を感じますね。

綺麗なお庭と菜園

砂浜の目の前です

僕は驚いたんです。

15年ぶりにきた気仙沼にこんなにも綺麗でおしゃれで魅力的な宿がある事に。

昔の気仙沼と言えば漁港のイメージとフカヒレしかなかったので。。。

 

 

いやはやいやはや。

まさに浦島太郎感。

 

15年ぶりの気仙沼に知らないエリアがあり、新しい砂浜と防波堤、ホテルに道の駅まで出来ていて。

線路がなくなっていて。

新しい道の駅 『大谷海岸 道の駅』

 

以上、建物の紹介はこれにて。

次回は『はまなす海洋館』の素敵な食事について書きます。

 

一番最初に行った日は天気が良くなくてね。

写真が少ない 笑

夜のはまなす海洋館 眺めながらビールをやるのも良いです 笑

だんだんテーマに沿ってきましたね 笑

本当はYOUTUBEにしようと動画を撮り溜めしてますが、いつになるやら。

 

 

15年ぶりの浦島太郎が歩く東北にこれからも笑顔と幸せと励ましの花が咲きほこりますように。

一日一日を大切に。

 

それではまた。

 

今回のお宿

はまなす海洋館

〒988-0275

宮城県気仙沼市本吉町九多丸1

TEL 0226-44-2517

FAX 0226-44-2538

E-mail ohyakaigan@kaiyoukan.com