北海道一周旅 １９日目 その２ 室蘭で人生で一番美味しい塩ラーメンに出会い、室蘭焼き鳥を食べてみたよ
１０月４日 １９日目 その１はこちらからどうぞ ↑
今日は１０月４日、北海道一周旅の１９日目、その２になります。
明日のフェリーで帰るのでいよいよ明日が最終日です。
自由に動けるのは明日の１５時くらいまででしょうかね。
白鳥大橋の道の駅 みたら室蘭からどこかでご飯を食べる事にします。
道の駅にもありましたが、味気ないかなと 笑
地元のお店に入りたいですよね。
１５時くらいなので中休みもあり、探すもなかなかないな～と言う感じでした。
グーグルマップで検索すると、こんな半端な時間でも入れるラーメン屋さんがありましたので行って見ます。
室町新道を通って行きます。
伺ったのはこちらです。
味のむろ市さんです。
最初にお母さんから『醤油と塩しかないんですよー』と伝えられます。
塩が食べたかったので、塩チャーシューメンとご飯をお願いすると、『ご飯切れちゃったの～』との事でした。
売り切れって事は人気店なんですねー。
お母さん一人でやられてる様でした。
しばらくするとネギの入った器を僕の前に置いてくれます。
好きなだけ入れていいそうで、ネギ好きなのでありがたいです 笑
どう見てもお母さんは７０歳は超えてると思うのです。
超えて無かったらごめんなさい 笑
そんなお母さんが持ってきたラーメンを見てびっくりです。
お母さんが一人で作った塩ラーメンのビジュアルがこれです。
塩チャーシューメン ￥８５０円
価格も安いです。
ご飯が無かったことを気にしてくれたのでしょうか、お母さんが自分のご飯用のおにぎりを『二つは多いんだよね』と言って下さいました。
優しーいやいや申し訳ないですね。
後でお腹空かないと良いのですが。。。
このラーメンのスープを一口飲んでびっくり！！
今までの人生で一度も味わった事のない美味いスープなんです。
お母さんと目が合ったので、『いやーお母さん美味しーい！！』と言うと、『ん？ラーメンが？？』と聞くので、『ええ！こんな美味しい塩ラーメン食べた事ないですよー！』と言うと、お母さんがニヤリとして『これだとまだまだだねー。もうちょっと時間経つともっと良いんだよー』と。
仙台からきて、道を一周して東京も１５年いた話をして、その上でこんな美味いのは食べた事が無いというと、照れながら『丁寧に出汁を取るとやっぱり違うんですよ』『これだって４０年間作り方も中身も何も変えてないんです』と仰います。
いやいや４０年も前からここまで激うまなんですか 笑
鶏や豚が強い感じもないし、帆立で出汁を取ってるんだろうか？
ニンニクとかショウガもゴロゴロと塊でたくさん入っているそうなんですが、それも分からず。
いやー本当にびっくりしました・・・。
最後の最後にこんな凄まじいうま味のラーメンに出会うとは 笑
産まれて初めてスープも完食でした 笑
お会計をし『とても美味しかったです！ごちそうさまでした！』と帰ろうとするとみかんを二つくれました。
優しいですね。
お母さんお元気で！
また北海道に来たときは確実に行きますね。
旅行で行かれた方もぜひ一度。
ここはかなりヤバいですよ。
しかし僕も本当に北海道にきて変わりました 笑
営業ですので、特に話しかける事に抵抗がある人間ではありませんが、お店の方にそんな風な会話をしていく人間では無かったんですよね 笑
旅は人を変えるのですね。
宿に戻る前に地球岬へ下見に。
今だ変わらずに豪雨と暴風なので、ちゃんと見るのはこれ以上無理と明日にします。
飛ばされそうなので戻ります 笑
雨ですしさっさと宿に入りる事に。
天気予報では夜には晴れるようなので、夜は北海道最後の夜をプラプラ出来そうです。
平日ですし、agodaで今日も安定のドーミーイン帯広です。
agodaで安く泊まれたので温泉に行ってブログを書きました。
夜は決めていたこちらのお店に行きます。
やっぱりすっかり晴れましたね。
呆屋やきとり店さんです。
地元の室蘭焼き鳥の人気店さんです。
室蘭焼き鳥というと鶏肉じゃなくて豚肉なんだそうです。
東京の焼きとんかな？と思ったら、また違ってブタと玉ねぎを串に刺すそうで。
串カツの中身的な感じ？ 笑
まぁ僕は焼きとんが大好きなんですよね～♪
ミサイルの日は平日だったのですが、お店は満席です。
女将さんも女性もすごい美人でした 笑
なんか女将さんがそろばんで一生懸命計算していて。
それがちょっと面白かったです 笑
頂いたのはこちらです。
豚精肉 ￥７００円 ＋ シロ ￥７００円
７００円で小さいのが５本というスタイルでした。
そういうものなんですねー。
小さいから食べやすいです。
室蘭焼き鳥店は有名店が２店あって、なぜこちらにしたのかというと、すべてはこれがあると調べていたからです 笑
つぶ串 ￥６００円×２オーダー分
１オーダーが３本でしたので２オーダー分です。
注文すると、女将さんがびっくり顔で『２ですか！？』と。 笑
『つぶ貝好きなんですー』とお願いします 笑
奥で捌いていたので新鮮です。
北海道の方には信じられないと思いますが、僕が明日仙台に帰ったら、もう新鮮なつぶ貝をこんな簡単に安く食べる事なんてもう出来無いんですよ。。。
焼き鳥とあるけど鶏は一本も食べてませんね 笑
閉店はネットで見ると２３時となっているのですが、お腹いっぱいで帰ろうとすると気づいたらお店に僕しかいません 笑
『えー！？？』と思っていると、お店の美人な店員さんが『最後は居にくかったですよねー？』と言ってくれたのですが、いえいえ～♪と。
帰った後、すぐ電気が消えてましたから、閉店は２１時とかだったのかな？ 笑
ごめんなさい 笑
これが飲めるのも今日で終わりだなーとホテルで一つ飲みました。
こっちに来てから何度も飲んだこれも本州には無いんです。
サッポロ クラシックです。
この後、一度ホテルに帰ったものの、北海道最終夜で物悲しくなるのが嫌なので、夜のお店に行きます。
道の子と話す機会がこれだけいて、ちょっとだけだったから話したいなーと。
そこでお会いしたのが道の綺麗な女の子で、僕が一番印象に残った所が地元な方だったので本当に良かったです。
例えどんなにそこを見て回って、何かを感じたり思ったとしても、所詮は観光に来た僕の想像でしかなくて、やっぱり長くいた人間の話が一番ですから。
本当に素敵な子でした。
有難う御座いました。お元気で！
以上、明日が最終日でお天気にも恵まれそうですし、室蘭の夜も楽しく明日は登別やウポポイじゃなくて、室蘭を見て帰ろうかなと思った浦島太郎でした。
『海・山・港・工業・街』の５点セットな場所が僕は好きみたいですね。
横浜が大好きだし、初めて行った函館もめっちゃ好きになったし。
明日は室蘭を回ろう。
浦島太郎が歩く先々に、笑顔と幸せと励ましの花が咲きほこりますように。
そして今日の旅先で出会った全ての巡り合せに感謝。
一日一日を大切に。
それではまた。
今日ご紹介したお店
味のむろ市
〒050-0085 北海道室蘭市輪西町１丁目２２
営業時間 11時00分～19時00分
0143-44-7132
中休憩はないそうです。
呆屋やきとり店
〒050-0074 北海道室蘭市中島町２丁目２４−６
営業時間 17:00～23:00？
yakitori-houya.com
0143-45-4456
