浦島太郎の東北旅日記 15年ぶりの地元をMINIで旅してみたよ

東京勤務・千葉県習志野市民が15年ぶりに地元仙台に帰りました。そんな浦島太郎が久々の東北をMINIで回った旅を書いてます。

北海道一周旅 14日目 その1 『民宿 よりみち』さんから超有名スポットの湖に行って見たよ

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今日は9月29日、北海道一周旅14日目です。

今日でちょうど2週間ですね。

 

 

人生、楽しい事と見た事がない世界が14日感も続く体験なんてそうできるものではありません。

来て本当に良かった。

 

 

 

昨日は、お世話になった旅のエキスパートさんとお別れ後、釧路市へ向かうも宿を確保できず、来た道をまた戻り、民宿よりみちさんに宿泊しました。

 

 

遅かったので夜ご飯は間に合いませんでしたが、朝食は大丈夫でした。

 

 

昨日は気づきませんでしたが、食堂は居酒屋兼の様になっていたのですね。

なら昨日も居酒屋の方はやっていたのでしょうか??

 

やっていたならそこで食べれば良かったね 笑

 

朝ごはんです

 

 

お隣に名古屋から会社を辞めて車で一周しようときた、元気なおじいさんがいました。

楽しくて仕方がないという眼が子供の様にキラッキラで、上陸してから今まであった事を、たぶん昨日の夕食からの続きな感じで話してます 笑

 

『僕も一周してるんですよ〜』と混ざって色々話していると、苫小牧から半時計周りとの事ですので僕と逆回りです。

 

ガソリンの話になって、おじいさんもハイオク車のようで大変ですねーという話になりました。

なんせ場所によっては180円台の所がありましたからね・・・笑

 

 

マスターと元気なおじいさんと三人で色々お話しながら頂いていると、マスターが言うには『今年は道外旅行車らしいナンバーが異常に多い』のだそうです。

 

コロナで抑圧されていたのが一気に開放されたのか、どこもいっぱいだと。

自分も釧路で宿を取れず戻ったというと、『もうしばらくはいっぱいなはずだ』と。

 

話しているうちにだんだん宿が撮りにくくなってきた理由紅葉と気づきます。

今まで見てきたこれだけの雄大な自然の紅葉が始まれば、当然道内の人も動き始めます。

 

上陸したのは、まだ残夏を感じた9月16日。

今はもうどこを走っても、秋そのものの9月28日です。

 

そうか紅葉かぁ。

まして、釧路に近い有名スポットと言えば・・・。

 

 

これは進み方のヒントが見つかりましたね。

マスターとお話して良かったです。

釧路はじっくり歩きたかったのですが、宿泊は諦めて単発のお店巡りで通過しましょう。

 

 

マスターとおじいちゃんと写真を撮りたかったのですが、マスターは撮る方が良かったようで女将さんと。

 

ハイオクはハイオクだけど 笑

 

外に出てびっくりベンツです 笑

 

『お父さん、これで一周ですか!?経費すごい事になりそうですね 笑』というと、笑ってました。

 

面白いなー 笑

マスターも女将さんも優しいです

 

急な宿泊でしたが本当に有難う御座いました。

色々と情報を頂けて良かったです。

う~ん・・・晩御飯もご一緒したかったなぁ。

 

 

 

さて、釧路に近い有名なスポットを僕は243号線を使って横から行きますかね。

まっすぐな道を出発です。

 

このエリアも農地は広々です

ゴルフ場みたい 笑

 

いやはや、釧路が混んでいる理由はたぶんこれですね。

キャンピングカーの台数でもうわかる 笑

ハイエースとキャンピングカーがビュンビュンだもの。

 

まあ僕もその一人なんですが 笑

 

あたりまえっしょー

 

摩周湖ですね。

 

フェリー組は苫小牧から富良野→帯広→釧路な感じなのかな。

近くのこちらにも寄って僕も行って見ますかね。

 

 

 

 

 

 

だいぶ近くに来てますね。

 

予備知識も何も無く来てるので摩周湖の名前くらいしか知らないのです。

知らなすぎですが 笑

かなり山の上に摩周湖はあるんですね。

 

 

物凄く登ります。

ターボ車のMINIくんでもキッツい坂だなこりゃ。

やっと着いた駐車場は有料です。

MINIくんお疲れ様でしたね。

無理させたね有難う。

 

摩周湖カムイテラスさんです。

 

お土産売り場も

それでは摩周湖を見に行きましょう。

正直、名前くらいしか知らないのでどういう場所かビジョンが頭にありません 笑

 

 

 

小さな島があるのね

かわいい

第一展望台と第三展望台が側に

 

平日なのに人がたくさん

 

 

 

 

 

 

これは綺麗ですね・・・。

どこを切り取っても綺麗です。

とても静か

第一展望台第三展望台がありますが、近いので写真は続けて載せてます。

山を目の前に据えられるのが第一です。

 

海だと崖の上から見ても波の音がしますが、湖ってこんなにでっかいのに音がしないものなんですね・・・。

ざざーんざざーんがなくて、ひっそりこんなデカいのがあるってのが不思議 笑

 

何言ってるかわかりませんよね 笑

 

 

 

人がたくさんで、老夫婦がとても多かったです。

老夫婦は『写真を撮りますか~?』と撮ってあげると『遺影にできる』みたいな事を仰いますね 笑

僕は函館山で出会った村田さん『年賀状にしたいと思ってな』と言っているのを聞いてから、『写真が良かったら年賀状にして下さーい』と言うようになりました 笑

 

第三展望台にご高齢のご夫婦がいて、めっちゃ古いデジカメでお互いの写真を撮り合いをしていたので撮影して上げることに。

 

このお二人を見てて思いました。

『遺影』とまで言わなくても、このご年齢なら、『お二人揃っての旅行』が最後かも知れないし、これが『最後の摩周湖』になるかも知れません。

 

そんな時に残された人間が見たいのは、『バラバラに撮った写真』じゃなくてやっぱり『二人で一緒に写った写真』じゃないかなと。

見ながら『あの時、摩周湖に二人で行ったっけな、楽しかったなぁ。そういやヘラヘラしたバカみたいなのが来て二人でこの写真撮ったっけな』と。

 

もし誰もこの夫婦に声を掛けなければバラバラに写真を撮って帰ってしまい、手元に残るのは『バラバラの写真』です。

 

これはもうきっと僕だけの感覚だろうと思います 笑

 

正直北海道を回っていて、観光地でこういう場面はたくさんあるのですが、ここまで自分から撮りましょうかと言ってた人は、『函館で会った村田さん』とアゼチの岬で会った『旅エキスパートさん』が僕に行ってくれた道外の2人しか見ていません。

 

僕は馬鹿だしかなりイタイやつなので、別に恥ずかしいだとかまごまごせずに『お、写真撮りましょうか?』とか『せっかくですからお二人で撮りましょう!カメラ貸してください』と、平気かつ強引に声を掛けられる人間です。

でもそれできっと目の前の『お二人の記録』を残せた事になるだろうと思ってます。

 

何を言ってるんでしょうね 笑

 

 

お二人に写真を撮ってあげると『お兄ちゃんも撮ってあげるけぇ』と言って撮ってくれました。

『撮り方知らんと教えてくれんね』の様な事を仰いました。

なんとお父さん、スマホを初めて触るのだそうです!

 

撮って頂いたのはこちら。

うまく撮れてます!

 

お父さん、めっちゃ綺麗に撮れてます 笑

ピントも光加減もばっちり!

有難う御座いました。

 

お父さんたちご夫婦は実にじっくり摩周湖を見ていました。

 

帰り際、車に乗る所を見たのでナンバーを見たら高知ナンバーでした。

お父さん、奥さんを連れてキャンピングカーで遠い高知から来たんですね。

 

かわいいお父さんだったな 笑

必殺の『もっとくっついて下さい!』というと『何を言いよる!』みたいな顔で照れてましたね 笑

 

僕は歴史が好きで坂本龍馬が好きなので、高知に行きたいのですね。

この北海道が終わったら、仙台から名古屋までフェリーで行き、そこから時計回りで鹿児島からぐるっと鳥取福井石川富山岐阜で名古屋に戻る旅をしようかな。

 

 

僕は今の商社営業になる前は家電量販店でパソコンやデジカメを売ってたので、古いデジカメでも大丈夫。

カメラ設定も含めてこの旅行の中でいっちばん全力で良い写真を撮れるように頑張りました 笑

良い写真を撮れてるといいのですが・・・。

気に入ってくれると嬉しいなぁ。

 

 

以上、この先も写真はどんどん声を掛けて行こうと思った浦島太郎でした。

 

その2に続きます。

 

 

浦島太郎が歩く先々に、笑顔と幸せと励ましの花が咲きほこりますように。

そして今日の旅先で出会った全ての巡り合せに感謝。


一日一日を大切に。

 


それではまた。

 

 

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